【絵本でHugHug】
先日も雪がチラチラと降り、一段と寒い日が続いてますね。
昨年はこの時期に2週続けて雪が積もり、電車も遅延するなど大変だったことを思い出しました。
ついこの前、図書館に行くと想像以上の家族連れの姿が…
また、お友達と一緒に来ているお子さんたちの姿も多く見受けられました。
“このような寒い日が続くと本を読む人も増えるのね!!”と再発見。
皆さまも是非足を運んでみては。
☆今月の本☆
【おにたのぼうし】
あまんきみこ/文 いわさきちひろ/絵 ポプラ社
節分には「おにはーそと、ふくはーうち」と豆まき。子どもたちの楽しい様子が思い浮かびます。
この絵本の主人公はくろおにのこども“おにた”
“おにた”はとても優しいくろおにです。
困っている人間にそっと手を差し伸べてくれる優しいおに。いわさきちひろさんの挿絵と一緒になり私たちの心に残る1冊です。おには本当は自分たちの心の中にいるのかもしれませんね。
【雪のかえりみち】
ふじわらかずえ/作 はたこうしろう/絵 岩崎書店
雪が降りはしゃぐ気持ちと、寒さで心細くなる子どもの感情が鮮明に描かれている本。様々な思いを抱えながらも子どもは力強く成長していくのだなと感じました。親であれば多かれ少なかれ子どもにこのような思いをさせているのでは。
街の人たちの優しさもあり、色々な角度からジーンとする絵本。
忙しい日常からふと足を止め、お子さんとスキンシップを。。
そんな気持ちになりました!!
【もりのひなまつり】
こいでやすこ/作 福音館書店
そろそろお雛様を飾らなければと思っていた矢先に手にした絵本。
暗い箱の中でどんなことを考えて眠っているのか…この絵本を読んだ後思わずクスッと笑みがこぼれてしまいました。とっても楽しそうに過ごすのねずみやお雛様の穏やかな様子と、のねずみのおばあさんの頼りになる様子が印象的。
こんな頼りになる親になれたらいいな…と思ったり。。